坂戸孝志先生 (社)日本健康機構理事長、生理学博士


坂戸孝志先生 (社)日本健康機構理事長、生理学博士へのインタビュー

今回は平成25年12月7日(土)に
”緩消法”の理論と実践(腰部疾患・膝関節疾患を中心に)】講演にて
講師をしていただいた坂戸孝志先生にお話を伺いました。


Q1:臨床でいつも心がけていることは何でしょうか?
一人一人個室で診ることはほとんどせずに、多くの患者さんを集めて同時に治すことを行っています。そのため、ひとりひとりの症状を瞬時に把握することを心がけています。
顔つき、話し方、動きなどで、どの程度の症状か判断し、判断がつかない場合は、過去の経緯を詳しく聞きます。

A1:
どこで治療しても治らない患者さんを専門にしているため、治るか不安の方たちばかりです。
そのため、「治せる症状は治る」ことを、理解していただき、実際に行動してもらうように考え方を切り替えていただくことから始めています。

どこでも治らない患者さんを集めていますので、治ること、瞬時に痛みを消すこと、瞬時に症状を改善させることが一番の信頼関係を築けることを意識して行っています。

Q2:毎日のタイムスケジュールは?
研究が主な仕事のため、一般的な臨床家とは違います。自宅はありますが、3ヶ月に一回程度しか帰らず、研究室と就寝場所が同じフロアになっています。

A2:
平日
5:00 起床 
執筆や調べもの等、研究関係
9:00 朝食 
執筆や調べもの等、研究関係
16:00 昼食
執筆や調べもの等、研究関係
就寝 23:00
途中、好きな時にお風呂に入ったりします。一日2食になります。

土日祝日は、日本中を行脚して、患者さんや医療従事者に痛みや病気の治し方の講演と実技指導を行っています。

Q3:お休みはどのように過ごされていますか?

A3:好きで人の研究をしているので、毎日が趣味や休みの感覚かもしれません。そのため、基本的には休みませんが、お正月やお盆は、家族と過ごします。

Q4:尊敬する人を医療人と、医療分野以外の人で教えて下さい。また、その理由があればお聞かせ下さい。

A5:医療人:アーサー・C. ガイトン (生理学者) (他、科学研究をしている方の多くを尊敬しています)
医療分野以外の人:両親

Q5:医療人として成長に一番必要なものは何でしょうか?

A5:治ることを行う。治らないことは行わない。「学問は信じきるのも愚かであり、軽蔑するのも馬鹿である」
という言葉があります。過去の医学の功績は素晴らしいものがあります。
しかし、治らないことを行っていることもたくさんあります。教科書通りの治療方法を続けることではなく、
患者さんが治ることが行うことが一番であり、治らないことは続けても治らないということを自覚して、
患者さんと向き合う姿勢が一番必要だと思います。


坂戸先生、ありがとうございました。

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カテゴリー:臨床家の言葉

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