リハビリテーションに活かす脳画像のみかた~臨床で活用するための皮質を中心とした基礎知識~

リハビリテーションに活かす脳画像のみかた~臨床で活用するための皮質を中心とした基礎知識~

先着順にて応募受付中

今回は、一般財団法人広南会広南病院 阿部浩明先生をお招きします。

テーマは、リハビリテーションに活かす脳画像のみかたです。
「リハビリテーションに活かす脳画像のみかた」は2日にわたる企画となっております。
2日の講演会を通じて、脳画像情報から自ら臨床推論し、その可能性について考えられるようになるための礎を築くことを目標とします。

1日でも参加可能ですが、脳画像の理解習得には2日間受講することをお勧めします。

お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
(ピーティックスというイベント管理サイトへ移動します)
http://undouki06090610.peatix.com

講師

阿部浩明先生
(一般財団法人広南会広南病院 リハビリテーション科
総括主任 (医学博士)理学療法士)

講師プロフィール

職歴:平成9年KKR宮城野分院勤務
平成15年東北文化学園大学医療福祉学部勤務
平成17年広南病院勤務(現在に至る)
資格:神経系専門理学療法士、認定理学療法士(脳卒中)、三学会合同呼吸療法認定士 など
教育歴:東北大学大学院肢体不自由学分野 非常勤講師
新潟医療福祉大学 非常勤講師
仙台保健福祉専門学校 非常勤講師
東北保健福祉専門学校 非常勤講師
郡山健康科学専門学校 非常勤講師 など
主な著書:高次脳機能障害に対する理学療法
脳卒中片麻痺者の歩行リハビリテーション
標準理学療法学 神経理学療法学
脳卒中理学療法の理論と技術 第2版
運動療法学第2版 など
賞罰:平成20年 第43回日本理学療法学術大会 大会長賞
平成21年 第18回日本意識障害学会 会長賞
平成24年 第33回東北脳血管障害研究会 医学奨励賞(中村隆賞)
平成25年 第48回日本理学療法学術大会 最優秀賞
その他の活動:日本神経理学療法学会運営幹部
学術誌 理学療法学編集委員
学術誌 脳科学とリハビリテーション編集協力委員
学術誌 理学療法の歩み査読委員 など

具体的内容

「リハビリテーションに活かす脳画像のみかた」は2回にわたる研修会です。2回の研修会を通じて、脳画像情報から自ら臨床推論し、その可能性について考えられるようになるための礎を築くことを目標とします。

【セミナー内容】
第1回の~臨床で活用するための皮質を中心とした基礎知識~では、なぜ画像情報を活用することで評価と治療プログラムの精度が上がるのか?その概念について解説し、画像を活用する上で必要不可欠な基本的な皮質を中心とした脳解剖を整理します。さらに、その脳解剖を臨床で眼にする事が多い水平断面の画像でみた場合にどのようにみえるのかを解説します。また、CT、MRIといった各種画像の特徴や病変がどのようにみえるのか、また、その病変は時間経過とともにどのような変化を起こすのかについて解説します。基礎的な脳解剖学を整理して、画像を活用するための基礎中の基礎を習得することを目的とします。

第2回の~臨床で活用するための神経線維の走行を中心とした知識~では、第1回の~臨床で活用するための皮質を中心とした基礎知識~にて学んだ基本的な皮質がどのような経路を通じて連絡しているかを学びます。そして、それらの走行と各種の症状の出現との関与を解説します。そのことにより、病巣と症状の関係性が理解できてきます。三次元的に神経線維の走行を解説し、その神経線維が臨床でよく眼にする水平断面上でどのように走行するのかを解説します。そして、脳血管の走行と栄養している領域を把握します。虚血性疾患であれば栄養領域の知識があれば、虚血性疾患の症状をより理解できるようになります。最後に複数の事例を紹介して損傷領域と神経症状の関連を学びます。
第1回の知識を習得されていない場合には、第2回の内容が理解しがたい場合もありますので、ご留意ください

開催日程など詳細

日時:2018年6月9日(土)10:00-16:00
2018年6月10日(日)10:00-16:00
会場:日本印刷会館 会議室(東京都中央区)
参加費:2日間 12,000円  1日のみ参加 各7,000円

対象:誰でも参加可能です。参加資格は先着順とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

申込方法

先着順にて応募受付中。あらかじめご了承下さい。

お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
(ピーティックスというイベント管理サイトへ移動します)

http://undouki06090610.peatix.com

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2018年3月1日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:当研究会の主旨

私の考えるスポーツ動作の診かた、作り方

『私の考えるスポーツ動作の診かた、作り方』実技セミナー

八木茂典先生(東京関節外科センター昭島整形外科 医学博士, 理学療法士)の実技セミナーを開催します。
八木先生は機能解剖を主体として展開する素晴らしい臨床家です。
必ず臨床に役立つ講演をして頂けると確信しております。
体力が必要な実技セミナーときいております。翌日には座学セミナーも開催します。

明日からの臨床に役立つ、当研究会自信を持って推奨できる講演です。是非、ご参加下さい。

たくさんのご応募おまちしております。
先着順で受付けをしております。

お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
(ピーティックスというイベント管理サイトへ移動します)
http://undouki0429.peatix.com

講師

​八木茂典先生(東京関節外科センター昭島整形外科)

講師プロフィール

東京関節外科センター昭島整形外科
医学博士, 理学療法士, 日本体育協会公認アスレティックトレーナー

具体的内容

●スポーツにおける「走る」「跳ぶ」「止まる」などの動作を、機能解剖学的に解釈することで、われわれセラピストだからできる運動指導を目指します。シューズや道具を武器として扱えるようになることもスポーツ選手を診るうえで必要だと思います。
●本セミナーはエビデンスに乏しいので、大きな声では言えません。私の臨床経験を機能解剖的に裏付けし、プライベートセミナーとして私の考えをお話しし、皆さんにご意見いただきたく思います。

持ち物・服装

シューズ、タオル、軽装

八木先生よりコメント

このセミナーは体力が必要です。

開催日程など詳細

日  時:2018年4月29日(日)10:00-16:00 予定
参加人数:24名
会  場:運動と医学の出版社セミナールーム
(川崎市宮前区宮崎2−7−51 リーセントパレス203号室)
参 加 費:12,000円
対象:誰でも参加可能です。

申込方法

先着順で受付けをしております。
お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
(ピーティックスというイベント管理サイトへ移動します)
http://undouki0429.peatix.com

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2018年2月22日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:当研究会の主旨

運動連鎖を臨床に活かす

運動連鎖を臨床に活かす

先着順にて応募受付中!

今回は、広尾整形外科 財前 知典先生と園部のコラボで講演会を開催します。

テーマは、運動連鎖を臨床に活かすです。
運動連鎖は臨床を構築する上で非常に有用な概念です。
今回は財前 知典先生に上肢を園部が下肢と体幹の連鎖について解説します。
体幹との運動連鎖が身につく講演になると思います。

まずは、下記の動画をご覧ください。

お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
(ピーティックスというイベント管理サイトへ移動します)
http://undouki0603.peatix.com

講師プロフィール

財前 知典先生(広尾整形外科 副院長 博士, 理学療法士)
【最終学歴】
東都リハビリテーション学院,日本歯科大学大学院生命歯学研究科解剖学第一講座
【学位】 博士
【主な経歴】
2000年4月 白岡整形外科
2004年4月 東都リハビリテーション学院
2005年4月 広尾整形外科 副院長 兼 東都リハビリテーション学院 非常勤講師
【専門分野】
運動器疾患の理学療法・解剖学・機能解剖学
【研究分野】
身体機能分類と動きの法則性
【著書】
・外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法(医歯薬出版)
・ブラッシュアップ理学療法 ~88の知が生み出す臨床技術~(三輪書店)
・外来整形外科のためのスポーツ外傷・傷害の理学療法(医歯薬出版)
・膝・下腿骨骨折と足部・足関節機能.極める膝(文光堂)
【論文】
・1列底屈誘導テーピングと歩行立脚相における腓腹筋活動の関係
(専門リハビリテーション研究会誌,9)
・入谷式足底板におけ長パッドが歩行時大腿部筋活動および外転筋力に与える影響
(理学療法科学,25)
・後足部レベル横アーチパッドが膝関節および骨盤前方加速度に与える影響について
(理学療法科学,26)
・足底接地の早さと後足部レベル横アーチパッドが歩行時下肢筋活動に与える影響
(理学療法科学,28)
・インソールのバイオメカニクス(臨床スポーツ医学,33巻1号)

園部 俊晴 (コンディション・ラボ 所長)
足・膝・股関節など、整形外科領域の下肢障害の治療を専門としている。
故、入谷誠の一番弟子。一般からスポーツ選手まで幅広く支持され、多くの一流アスリートや著名人などの治療も多く手掛ける。身体の運動連鎖や歩行に関する研究および文献多数。
「リハビリの先生が教える 健康寿命を10年延ばすからだのつくり方」「スポーツ外傷・障害の術後のリハビリテーション」「医療従事者のための効果的な文章の書き方」など著書多数。

新聞、雑誌、テレビなどのメディアにも多く取り上げられる。

運動連鎖を応用した治療概念は、専門家からの評価も高く全国各地で講演活動を行う。また、医療の現場に役立つ書籍を数多く残していきたいという思いから、臨床を主軸にしながら運動と医学の出版社の代表取締役も勤める。
【参考映像】
体幹機能       →  https://www.youtube.com/watch?v=mOFKm6c73zo
園部コンディション・ラボ→ https://www.youtube.com/watch?v=bq5wr_LmAyg
動作分析       →  https://www.youtube.com/watch?v=M87-ydVIKhM
臨床映像(中枢)   →  https://youtu.be/N3uo_2hFUG4
臨床映像(外側偏位) →  https://youtu.be/GYAJHyn-7ns
臨床映像(外傷・術後)→  https://youtu.be/BxNdwFsWQkQ

具体的内容

財前 知典先生(上肢と体幹の運動連鎖)
●運動連鎖は臨床を構築する上で非常に有用な概念である。運動連鎖を理解すると臨床展開が速くなり、臨床推論や問題点の統合と解釈の幅も広がる利点がある。特に体幹は身体最大の質量を持つ部位であり、運動連鎖を用いて体幹を良方向にコントロールすることは臨床効果を向上させる上で大きな意味を持つ。また、上肢は鎖骨や肩甲骨を介して体幹と連結する部位であり、上肢の機能向上は体幹機能を考える上で必要不可欠である。つまり上肢と体幹はお互いに影響しあう関係にある。上肢の運動連鎖を理解し実施することは、上肢の問題だけでなく体幹の機能向上にも役立ち、反対に上肢の問題点が残存していると、いくら体幹部にアプローチしても体幹の機能向上は望めない。お互いの良方向の運動連鎖を理解することで臨床の幅と質を向上させることができる。
【到達目標】
●体幹と四肢の運動連鎖を理解する
●良方向の運動連鎖評価方法を学習する
●体幹と上肢の関わりを理解する

園部俊晴(下肢と体幹の運動連鎖)
リハビリ医療に携わっているセラピストは誰もが体幹の機能異常が動作の遂行に大きな影響を及ぼすことを認識しています。
しかし、体幹の機能異常がどのように動作にリンクしているのか、また下肢の運動連鎖とどのように関連し合っているのかを理解しているセラピストはほとんどいません。
今回、「体幹の見方と誘導方法」「下肢の運動連鎖との関連」について説明します。
【具体的内容】
1.体幹のマルアライメント改善の考え方
2.下肢の運動連鎖と体幹との関連
3. 治療概念
【到達目標】
1.体幹のマルアライメントの考え方を理解する。
2.下肢の運動連鎖と体幹との関連を理解する。

開催日程など詳細

日時:2018年6月3日(日)10:00-16:00
会場:発明会館(東京都港区)
参加費:7,000円

対象:誰でも参加可能です。参加資格は先着順とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

申込方法

先着順にて応募受付中。あらかじめご了承下さい。

お申し込みは以下のリンクからお願い致します。
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2018年2月16日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:当研究会の主旨

神経内科医が語る 神経疾患の捉え方

神経内科医が語る 神経疾患の捉え方

先着順にて応募受付中

今回は、たまがわクリニック 院長 玉川聡先生をお招きします。

テーマは
【神経内科医が語る 神経疾患の捉え方】
神経内科医である先生が、どのような思考のもとに、どのような診察をして、診断に導くのかという流れから、各論として特徴的な神経変性疾患をとりあげ、その疾患の概説から最新治療に至るまでお話ししていただきますので、神経疾患の理解が深まります。

明日からの臨床に役立つ、当研究会自信を持って推奨できる講演ですので、是非、ご参加下さい。

下記の動画も参考にしてください。

先着順にて応募受付中とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

講師

玉川 聡 先生(たまがわクリニック 院長)

講師プロフィール

【略歴】
平成2年 山口県立岩国高等学校 卒業
    産業医科大学医学部 入学
平成8年 産業医科大学医学部 卒業
     産業医科大学,和歌山労災病院にて初期臨床研修
平成10年 産業医科大学神経内科医員
平成15年 厚労科研「ジストニアの疫学・診断・治療に関する総合的研究」に参加
     <以後、平成22年まで継続的にジストニアの班に参加>
平成17年 厚労科研「補足運動野連続磁気刺激による大脳基底核疾患治療の開発的
    研究」に参加
   <以後、平成23年まで継続的に経頭蓋磁気刺激の班に参加>
平成18年 関東労災病院 リハビリテーション科 副部長(診療科長)
平成19年 日本神経学会 教育用DVD「標準的な神経診察法」作成に参加
平成21年 関東労災病院 神経内科 副部長(診療科長)
平成23年 関東労災病院 神経内科 部長
平成24年 関東労災病院 卒後臨床研修管理室長(兼任)
平成26年 たまがわクリニックを開院 ( 7月2日)

【学会活動等】
日本神経学会 専門医・指導医・ジストニア診療ガイドライン2017(仮) 作成委員
日本臨床神経生理学会 専門医(脳波分野,筋電図・神経伝導分野)
日本頭痛学会 専門医・指導医
日本ボツリヌス治療学会 代議員
日本内科学会 認定内科医
神奈川脳神経科医会 幹事
横浜内科学会神経研究会 幹事
T-PEC ドクターオブドクターズネットワーク 優秀臨床専門医

日本てんかん学会, 日本神経治療学会, 日本脳卒中学会, 日本高次脳機能障害学会,
認知神経科学会, Movement Disorder Society, Japan,

臨床研修指導医講習会・臨床研修プログラム責任者養成講習会 修了
NPO法人 卒後臨床研修評価機構 サーベイヤー
産業医学ディプロマ

【専門分野】
神経内科一般
臨床神経生理学, ボツリヌス治療
てんかん, 神経変性疾患, 不随意運動, 頭痛, 認知症

具体的内容

●神経内科医が語る 神経疾患の捉え方
神経疾患は多岐にわたり、多様な症状がみられますが、疾患ごとに特徴的な所見が得られます。神経機構は極めて論理的な構造を呈しており、神経内科医は多様な症状から病理学的・解剖学的な疾患像を推測しながら診断に導きます。単にMRI画像で病変が見つかったから病気がわかる訳ではないのです。今回のセミナーでは、神経内科医がどのような思考のもとに、どのような診察をして、診断に導くのかという流れをお話しし、各論として特徴的な神経変性疾患をとりあげ、その疾患の概説から最新治療に至るまで、時間の許す限り解説いたします。なんとなく理解していた神経疾患。この機会に“学び直し”ませんか?

【セミナー内容】
・ 神経内科におけるスタンダードな神経診察法
・ 運動学習・運動制御の神経機構
・ 各論1 パーキンソン病とその関連疾患
・ 各論2 運動ニューロン疾患
・ 各論3 脊髄小脳変性症

【到達目標】
・ 神経内科における診断法 “3 step diagnosis” を理解する
・ 主要な神経運動徴候(錐体路徴候・下位運動ニューロン徴候・錐体外路徴候・運動失調)を識別できる
・ 特徴的な3疾患の臨床徴候についての知識を実臨床に応用できる

開催日程など詳細

日時:平成30年1月7日(日)10:00-16:00 予定
会場:川崎市産業振興会館 4階 企画展示場(神奈川県 川崎市)
参加費:7,000円

対象:誰でも参加可能です。参加資格は先着順とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

申込方法

先着順にて応募受付中。あらかじめご了承下さい。

参加の可否にかかわらずe-mailにて報告します
undouki@ac.auone-net.jp よりメールにて連絡いたしますので
携帯電話でお申し込みの方は必ず受信可能に設定をしてください。
受信設定をされずにメール受信が不可能な場合の責任は負いかねます。

お申し込みは以下のフォームにご記入ください。

申し込みフォーム

先着順にて応募受付中
下記応募フォームに必要事項を入力し、最後に登録ボタンを押してください。


 

   

氏名*

例)運動 太郎
氏名(フリガナ)*

例)ウンドウ タロウ
お住まいの都道府県*
※病院・施設の所在地ではなく、お住まいの都道府県を選んでください
所属(施設、病院、社名など)*
電話番号
(例:03-1234-5678)
*
メールアドレス*

※半角英数字
メールアドレス確認のため
もう一度入力
*


※半角英数字
職業(保有資格など、複数回答可)* 理学療法士
作業療法士
医師
看護師
柔道整復師
トレーナー
その他 保有資格などお答え下さい。
※複数選択可
職業の経験年数*  年
※主な職業の経験年数をお答え下さい
PT協会専門理学療法士のポイント申請
※新人教育プログラム終了の方のみ
ポイント申請が可能です
本講演はポイント申請対象ではございません。あらかじめご了承ください。
職業で”その他”を選択した方

職業で”その他”を選ばれた方は入力してください
(複数入力可)
※講演をお申し込みいただいた方には当研究会からのご案内をメール配信させていただきます。あらかじめご了承ください

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2017年9月22日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:当研究会の主旨

外傷後・術後の皮膚理学療法-早くきれいに治す皮膚操作法-(浅野 昭裕 先生)

外傷後・術後の皮膚理学療法-早くきれいに治す皮膚操作法-

終了しました

平成25年も碧南市民病院リハビリテーション科技師長の浅野昭裕先生を講師にお招きします。今回は皮膚理学療法について、少人数での実技講演を行います。臨床の現場に活かせる知識がたくさん詰まっている講演になると確信しております。

応募が定員を大幅に超えると予測されるため、平成25年2月14日(木)を応募締め切りとし、参加資格は抽選とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

講師

浅野 昭裕 先生(碧南市民病院リハビリテーション科技師長)

具体的内容

外傷や術後の可動域制限は、日常的に出会う症状でありながら、今も昔も大きな問題である。一般に、その原因は筋の伸張障害、腱の滑走障害、靱帯・関節包の短縮などに求められるが、実はそれ以外の要素によってもたらされることの方が多い。その主役は「浅筋膜組織」であり、皮膚を適切に操作することによって浅筋膜組織による可動域制限を最小限にとどめることができる。皮膚は無菌状態の体内と雑菌だらけの体外とを隔てるバリアであり、外傷や手術の後にいち早く修復される組織である。つまり最も早く硬くなる部位は身体の表層ということになる。

外傷後や術後、骨や靱帯の修復を待つ間に皮膚の可動性すなわち皮下の滑走性を確保することは、早期に関節可動域を回復するだけでなく、肥厚性瘢痕の発生や関節の拘縮を防止するために必要である。まだ基礎も明確にされておらず、治療も体系化されていない領域ではあるが、皮下組織(浅筋膜組織)は、可動域制限の要因として、今後間違いなく大きな柱となる領域である。今回は四肢の代表的な術創に対して、術後早期にどのように操作をすれば可動域制限を避けられるのかを、具体的に示していこうと思う。

開催日程など詳細

日時:平成25年4月14日(日)10:00~16:00予定 
参加人数:30名程度予定
会場:関東労災病院リハビリテーション訓練室(B1)(神奈川県 川崎市)
参加費:少人数の実技講習で9000円

対象:誰でも参加可能ですが、応募が定員を大幅に超えると予測されるため、参加資格は抽選とさせていただきます。

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2013年1月20日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:当研究会の主旨

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